TORUS

写真と言葉たち

窓ガラスに映ったこちら側の世界と、窓ガラスを通して見た向こう側の世界


見晴らしの良い休憩場所でぼんやりと外を眺めていたら、
本当の自分は二つの世界を同時に見ていることに気が付いた。


窓ガラスに映ったこちら側の世界と、
窓ガラスを通して見た向こう側の世界。


確かに様々な情報を、テレビやインターネットで理解するけれど、
それらはみんな自分の外の情報だ。


それらの情報を理解して自分で自分の中に外の世界を構築している訳だけれど、
では、実際に見えている世界と、自分の中にある世界とは同じものだろうか?


自分の体にある目を通して見えているこの世界と、
自分の体にある頭で理解しているこの世界


。。。。。。。。。。。。。


と、無理やり哲学風な、ゴホ! 詩なのか、ラップなのか、歌詞なのか、たわ言なのかを付けました。


しかし、一枚目の真ん中あたりにある大きな人影と小さな人影は、スマホを持っている角度が全く同じなのは何故?鏡に映った同じ人?どんな偶然の配置でこう映ったのかは理解できませんが、ちょっと偶然が凄すぎですねえ。おまけに、同じ様な恰好をした人影がセブンイレブンに行こうとしているし。


二枚目の上の真ん中ほどに、オリに入れられた様な不自然な感じで人が密集している場所が写っています。望遠で撮ると余計に密集感が強まるのですが、。


なんだか、こうしてみると最近の東京人は変な習性がありますねえ。なんでスマホをチェックするのにわざわざ混んでるマックに行くのかなあ?大勢の他人に囲まれると安心するのかもしれませんが、これって病気以外の何物でもないと思いますが、まあ、好きにして下さい。私には付いて行けません。


全世界がそうなる方向へ?どんな?行くらしいけれど、まあ、居心地が良ければそれもアリなのかもしれませんが、よろしく住みやすい世界にしてくださいね。と、誰かにお願いしておきましょう。


(後述)
がしかし、、今気が付きましたが、一枚目の真ん中に写っている二人は、このタイトルみたいに一つのものがまるで裏と表みたいに存在しているのかのごとく、本当に鏡に映った同じ人みたいに見えているのは、何という偶然。このタイトルを象徴しているかの如く写っていたのは、これを書いた後から気づきました。物理的にこんな風に鏡に映るのかな?後でもう一度明るい時に行って確かめてみましょう。


(その後)
昼間だと分からなかったので、夜行って見たらようやく全ぼうが明らかになりました。
可なりややこしかったのですが、二重に三重に偶然が重なっていて、説明すると、前の人がいる背景の四角の明るい部分は確かに存在しそれが反射して見えているのですが、実は同じものが前のビルの窓ガラスに反射してこちらから見えていたのです。その証拠に、小さな消火器があるのですが、両方ともにその一部が見えています。なのでその分遠いので小さく且つ角度が変わるので、前の人とクロスしている人が前のビルに写っていたわけです。そのクロスした人の後ろ脚が前の人のすぐ後ろに一部が写っていますが、その靴の角度と、遠くに写っている人の後ろ足の角度から、ほぼ同一の人と認められます。


それに加えてよく見ると、遠くの人の後ろに前の人の一部がうっすらと、しかもこの場所でも後ろ足がくっついて対象に写っていますが、で、オマケにどちらの人も背中に同じような四角く何やら楽器のようなものを背負っているっぽい感じ、ってのもまたまた不思議です。同じようなものを背負ってスマホをてに持つ人が現実に対照的にすれ違って、ほんとに、なんだか知らないけれど、向かいのビルに二人が対照的に、向かいのビルと、目に前のガラスにも対照的に、ある一瞬にこんな複数に対照的に、鏡に映ったような映像が見えているのは何故?こんな不思議に気が付く私が異常なのかな?あ、それはあるかも。


まあ成程、どんな不思議な現象でも何らかの正当な原因理由が必ず存在するっていう事でしょうか。でも、こんな不思議な現象が実際には同時に起きるって事がある、って事は解けません。いや、だけれどもしかすると、そういう偶然って、実は珍しくなく日常的に起きているけれど、ただ気が付かなかっただけなのかもしれません。もしかして、普段は見過ごしている偶然が、写真を撮って平面に静止画として固定する事で改めて気づかされる、という事なのかもしれません。


実際に以前から何度も、写真を撮ってみて初めて分かった、という事が、このブログでも何度も書いていましたねえ。そんな訳で、これからも、何気ない普通の風景でも、「あれ、なにかな?」みたいなものを探して撮っていこうと思います。


え?そんな些細な偶然って、意味ない?何のためになる?と思う貴方!ブレッソンの水たまりを知らないの?最も有名な写真ですよ。天使が下りてきて「今シャッターを切りなさい」と言われてブレッソンが撮った写真です。とは、私、ブレッソン信者の妄想なのでした。


マイ名言


常に流動的な世の中の様子を一枚の静止画として定着する事で、今まで見えなかったものが見えてくる事がある。


あれ?聞いた事があるよな無いような?検索したけれど、似た文は無いなあ。


・・・・またまた後述・・・・


今もう一度確認に行ってきました。
今までの検証完璧に間違いではございませんでした。
すなわち右から来た人が先ず遠くの小さな白い背景に写って、次に前の大きな白い背景に写ったのでした。


だれの指示で私はこんな写真を撮ったのかなあ?
不思議です。


<<<<<< もう一つ後述


結論として、窓の向こうの世界と、窓に反射する世界と、反対側のビルに反射する世界の3極構造でした。ここまで来るのに一か月もかかりましたがね。この結論でインスタに乗せよっと。お、つ、か、れ、自分。

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