Storytelling

写真と言葉たち

目黒駅前西口交差点で、出発地点に付き青信号を待つ歩行者たち

ストリートスナップというものは何なのかをいろいろ試行錯誤しているのですが、やはり交差点、横断歩道というのは誰もが撮っている素材なので試しに何枚かとった内の一枚がこれなのですが、さて、何かストーリーがありそうな雰囲気があるのは何なのだろうか?と考えてみました。


よく見ると、手前にいる3人のうちの一人が左の方へ歩いているのに気が付きます。そして、反対側を見ると既に何人かの人々がある程度の程よい間隔でならんでいて、青信号を待っています。

成程、手前で左の様へ歩いている人は、どうも、自分が横断歩道を渡り始めるスタート地点を確保するために歩いているのだな、と分かります。

さてさて、自分に当てはめると私も実はいつも通る横断歩道で青信号を待つ場所はほぼ同じ所を確保しているのだなと気が付きます。

とすると、もし先ず右の男性が、横断歩道にはまだ誰も待つ人が居ないので、いつもの自分のスタート地点を確保したのだとしたら、次の女性は、駅から一番近い自分のいつものスタート地点は既に他の人に取られたので、その彼からだいぶ離れたほぼ横断歩道の幅の真ん中あたりに場所を確保したのはなんとなく想像できますし、三人目の男性も、渡った後の自分の行くべき道を考えたら左端が良かろう、とほぼ無意識の内に考えて左方向へ歩いているのでしょう。

なるほど、人って横断歩道を渡るためのスタート地点を各自が決めるのには、ほぼみんな無意識の内に素早く考えて行動をしているのですね。しかも、このほぼ適正な同じような間隔をそれぞれの人が確保しているのって、そう、コロナから始まりましたね。

では、コロナ以前はどうなっていたのか?というと、もう思い出せませんね。多分ここまで全員が等間隔で離れてはいなかったでしょう。もう少しランダムでより接近していたのでしょうが、もう想像できませんね。なので、多分、このような、交差点でほぼ同じような等間隔に並ぶ、っていうのは社会常識として永久に続くのかもしれませんね。


そんなわけでこの写真のタイトルは「黒駅前西口交差点で、出発地点に付き青信号を待つ歩行者たち」としました。

御茶ノ水上空にほうき太陽現る

御茶ノ水の東京医科歯科病院へ時々通っているのですが、到着してふと空を見たらものすごい光景が!太陽にとても大きな尾ひれがついているのを発見!

空飛ぶ太陽、というのも変ですし、キャプションとしてはやはりほうき太陽でしょうか?

もちろんこれは飛行機雲なのですが、しかし、こんな大きな飛行機雲は今まで見た事はありません。

実は今はストリートフォト専門になっているのですが、空に浮かぶ白い雲もとても好きで昔からずっと雲についてはいつも気にしているのですが、このような大きな飛行機雲どころか、実際にここ数年は飛行機雲それ自体は本当に少なくなっているのです。


ちょっと前は飛行機雲はほぼ毎日といっていい程いつも目にしていて良くカメラでも撮っていたのですが、ここ数年は殆どカメラに撮るチャンスもありませんでした。この理由は気候が変わったのか、旅客機の飛ぶ高さが変わったのかは分かりませんが、多分何らかの正当な理由はあるのでしょう。


でも、確かにこの大きさの飛行機雲は生れて始めて見た?くらいので、きっと何か特殊な飛行機が飛んだのかもしれません。しかも二機の飛行機が同時にですね。何らかの国防作戦でもやっているのかな?

クリスマスイルミネーション

ここはガーデンプレイスのクリスマスイルミネーションですが、実は一番有名なのはシャンデリアなのですが、あれはまともに写真には撮れません。何しろ明暗差があり過ぎるので私には奇麗に撮れませんでした。


でも、大体において、ここで写真は撮ってはいけない場所なのですよね。現にガーデンプレイスの管理主任の方に「写真をここで撮っていいですか?」と、聞いたら、スナップでも撮ってはダメだと言われましたからね。じゃあ、なんでみんなが撮っているのに文句も一つも言わないのは何故なのでしょうか?


つまり、正式には撮ってはいけない、という決まりがあるけれど、実際に撮った人には文句は言わない、というのが現実であり、では、「じゃあ、黙認しているのですか?」と、聞いたら、「黙認はしていません。」という訳ですよ。え?実際に文句を言わないという事は、黙認している事なのに、「黙認はしていません。」これって現実を無視した訳の分からない説明なのです。実際にはみんながここで写真撮影しているのに何の文句も管理として言わないその事の理由は言わないのですね。


写真撮影に関してはこんな変な道理が堂々と定着している訳です。
写真撮影の法的事がらに関しては日本は後進国なのでしょう。
それと、悲しいけれどストリートフォトと盗撮が混同しているのですよね。
ま、仕方がないですね。それを踏まえて新たな方法を開発中です。


ちなみにここまで顔が暗いと個人識別は不可能だから肖像権は発生しないと思いますが、これも実はその方法の一つなのでした。

皆皆さんスマホで撮影しまくり状況なのです。

大きなクリスマスツリーもありました。
今年は特にたくさんの人が集まったようです。

謎の通路から出る人、通路に居る人、通路へ入る人

目蒲線目黒駅アトレにはもう一つ謎の通路空間があるのです。


場所は前回の謎の空間の脇の通路です。何しろかなり広い通路で目立つ場所なのですがほとんど利用する人がいません。駅のエスカレーターはいつもすごく混んでいるのにすぐ脇のこの場所は殆ど誰も利用しない不思議な、どう考えても意味不明な空間、これを撮ってみました。

山手線とコラボレーション

かなり大きな音で山手線が通り過ぎている時に、かなりの速足で坂道を下りてくる日傘の女性がいました。ちょうどタイミング良くコレボレーション出来ましたが、もしかして、カメラを意識して避けて急いでいたのかもしれませんが、大丈夫ですよ、日傘の影で個人識別は出来なく写っていますから!