現実の動く世界は毎日普通に見ているので、何か特別な景色や意味のなんだかよくわからない不思議なものや、何だろうかといろいろ妄想できる場面はそう出くわすことはありません。
まあ、何かあったとしてもチラッとはみてもジックリ見る事もなくさっさと自分の用事を済ませるために目的地へ街を移動する訳です。
そんな街の風景を、写真に撮ってみると、いつもは見過ごしているものが何だろう?と思っていろいろ妄想できるものが写る時が多々あります。っと、最近気が付いたのでした。
そこでいつもは通り過ぎるだけの新宿西口で少しスナップしてみました。まずは目の前にあるモード学園のビルを撮ってみました。
すると、ビルが丁度写るようにすると目の前の通行人も写る角度のため、右端には少し背中を丸めて帰宅する感じの女性の方が写っていました。きっと彼女にとってこの場所は、歩いて例えばバス停へ向かうためなどの帰宅する道なのでしょう。
その左には、地図をチェックしている自営業風の男性が目的の場所を確認しているようです。
一番左には、画面から逃げていく女性仲間ふうの二人が写っていますが、チョットびっくりしたのはその奥にある透明なボックスです。中に何人もの人が隔離して入っているようなかなり大きなボックス建物です。
これ、禁煙ボックスなのですね。これはさすが人口が多い新宿の街ですね、巨大です。しかし、とにかく都会の風景としたら異様な風景ですよね。いやはや現在の東京って凄い世の中なのですね。
改めて、写真をじっくり見て、いろいろと妄想してしまいました。